公務員がFP3級を目指した理由|みんなのお金の不安をなくしたい

お金・FP

老後の資金が不安な人、子どもの教育費が心配な人、お金のことを考えようとするたびに途方に暮れてしまう人へ。

私は育児と仕事を抱えながら朝5時から勉強を続け、FP3級に合格した経験があります。学科8割・実技9割という結果で、その後もFP2級取得に向けて学び続けています。

この記事を読めば、FP取得を目指した理由・育児・仕事と両立した具体的な勉強法・お金の知識が人生にどう変化をもたらすかがわかります。漠然とした不安を「やるべきこと」に変えるきっかけになれば嬉しいです。

窓口とわが家で見えた「お金の真実」

「もっと早く知りたかった」——住民の声

市役所で住民の方から税金の相談を受ける中で、気づいたことがあります。

節税につながる制度や来年から使える対策をお伝えすると、住民の皆さんは決まって驚かれます。「もっと早く知りたかった」「相談に来てよかった」——そう口を揃えておっしゃるのです。

同じ話を同僚にしても、反応は全く同じでした。

「意外とみんな、知らなくて損をしているのではないか?」

その疑問が、「お金」について真剣に考えるきっかけをくれました。

家族を守るための「お守り」を探して

時を同じくして、わが家でも変化がありました。子どもが生まれ、固定費や保険を見直す中で、「本当にこれは必要なのか」「こんなに高い必要はないんじゃないか」という疑問が膨らんでいきました。

あれこれと調べる中で出会ったのが、「お金のお医者さん」と呼ばれるFP(ファイナンシャル・プランナー)という存在でした。

それまでの私はこう信じていました。

「保険に入っているから安心だ」
「お金は貯金して大事にするのが一番だ」

しかし学びを進めるうちに、その思い込みこそが「自由」を遠ざけていたと気づかされました。お金の知識がないばかりに、本来手元に残せたはずのものが、知らないうちになくなっていたのです。

そこから、思いが広がっていきました。

「妻と子どものために、正しい知識を身につけよう」
「親や兄弟にも伝えて、みんなでもっと自由に生活できるようにしたい」
「いつかは、同じように悩む人たちの相談に乗り、みんなが自由を満喫できる手助けがしたい」

そう思えるようになった時、日々の生活が以前よりずっと楽しく、輝いて見えるようになりました。こうして私は、FPの資格取得を目指して勉強を始める決意を固めました。

朝5時から掴み取った合格への道

AIとYouTubeを味方にする勉強法

FP3級の勉強を始めるにあたり、まずネットでおすすめの教材を調べ、書店で問題集を買いに行きました。選んだのは「みんなが欲しかったFPの教科書」です。

ちなみに私は公務員試験の時もそうでしたが、教材は問題集しか買いません。過去問を解いて詰まったところはネットやAI・YouTubeで調べるスタイルです。最近はAIに問題を作ってもらうこともでき、かなり効率よく勉強できるようになりました。

私は約3ヶ月後の試験を目標に設定しました。体感としては2ヶ月でも十分だったと思いますが、2026年は試験日程の関係で1ヶ月伸ばしました。そのおかげで余裕を持って勉強ができ、安心して試験に臨めた面もありました。試験費用の面から確実に合格したい方は、焦らず自分のタイミングで受験することをおすすめします。

月ごとの勉強内容はこうでした。1ヶ月目は学科試験の過去問を中心に問題集を1〜2周。YouTubeの解説動画を聞き流しながら、わからないところはその都度AIやYouTubeで確認しました。2ヶ月目からは実技試験の勉強を追加。問題から聞かれていることをしっかり読み取ることが大切だと気づきました。3ヶ月目はFP2級の内容も少し取り入れながら、基礎を固めることに集中しました。不動産分野がどうしても苦手で、他の分野でカバーするしかないという状況でしたが、得意分野を伸ばすことに力を入れました。

育児・家事・睡魔との戦い

平日・休日ともに朝5時に起きて約1時間、問題集を解くことから始めます。その後は子どもの朝の準備や家事をしながらYouTubeを聞き流し。昼休みはYouTubeかAIに作ってもらったマルバツ問題をひたすら解く。夜は家事をしながら聞き流し、寝かしつけの後にまた問題集へ。

たまに寝かしつけで一緒に寝落ちすることもありました。特に休日は高確率でした(笑)。

この生活で1日平均2〜3時間の勉強時間を確保しています。YouTubeの聞き流しは便利ですが、他の動画の誘惑に負けることも多々あるので、意志の強さに自信のない方にはあまりおすすめできないかもしれません。

試験の結果は学科8割、実技9割。無事に合格を掴み取ることができました。具体的な勉強スケジュールや時間の作り方をさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてどうぞ。

世間では「3級の試験は簡単だ」と言われることもあります。しかし、育児や仕事を抱えながら勉強時間を作る現実は、決して楽なものではありませんでした。勉強中は「全然簡単じゃない!」と不安になることも正直ありました。試験当日は時間いっぱい使って見直しをしました。仕事でよく見落としをする私ですが、その経験がここで活きました。「確実に合格したい」という思いが、私を慎重にさせたのだと思います。

実際に学んでみてわかったのは、「知らなければ損をする」という当たり前のことでした。でも、世間を見渡すと当たり前ではないんだと実感しました。

Screenshot
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知っているから、家族を守れる人へ

私がこれから叶えたい3つの未来

FPの勉強を通じて、「知らなければ損をする」という現実を改めて感じました。でもそれは裏を返せば、「知っていれば、自分と家族を守れる」ということです。私にとって、資格を取ることはゴールではありません。

・家族と一緒に、自由を満喫する
仕事を辞めるという意味ではなく、「将来への不安なく今をたくさん楽しめること」「子どもたちの進路を叶えてあげられること」「老後に妻と一緒に旅行ややりたいことができること」——そういった当たり前の幸せを、不安なく楽しめるようになりたいと思っています。

・「人事課」へ異動し、仲間の力になる
人事課へ異動すること。市役所にも、新卒の方、転職してきた方、定年を見据えたベテランの方など、さまざまなライフステージの職員がいます。その人たちに向けて「今何に気をつけるべきか」「将来に向けて今から備えられることは何か」を伝えていきたいと思っています。そのためにも、FP2級の取得を目指します。

・「あの市役所にはFPがいる」と言われる存在へ
市役所の職員だけでなく、警察官や消防隊員、他の自治体の職員まで、より多くの人の不安に寄り添い、みんなが自由になれるお手伝いがしたいと思っています。

あなたと一緒に歩みたい

「老後が不安」「教育費が不安」「子育てが不安」——。そう感じるのは、あなたが人一倍家族のことを愛しているからです。

ここまで読んでくださったあなたなら、大丈夫です。お金の知識を身につけることで「知っているから家族を守れる人」になれます。資格のあるなしは関係ありません。「知らなくて損をする」という今から、一歩踏み出してみませんか。きっと見える景色は驚くほど変わります。


この記事では、FP3級を目指した理由・朝5時からの勉強法・合格後に広がった未来への展望をお伝えしました。

私はこれからもお金の知識を学び続けます。「家族を守れる人」であり続けるために。そして以前の私と同じように悩んでいるあなたの力になるために。皆さんの「お金の不安」に寄り添える存在を目指して、歩み続けます。

この記事が少しでもあなたの力になれば嬉しいです。

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